実名は明かせませんが、

某コンビニエンスストアの

元スーパーバイザーから聞いた

コンビニエンスストアの実態についてお話します。

経営者の心構えを考えさせられるお話でした。

*スーパーバイザーとは
飲食店等、サービス業におけるスーパーバイザー(SV)とは
一般的に、本部に籍を置きながら複数の店舗を巡回して管理・
監督し、店長あるいはオーナーといった現場の責任者または
運営者を本部の方針にのっとりながら指導・教育して成果を
上げさせる管理職のことである。Wikipediaより

ひと昔前に、

賞味期限切れが間近に迫った商品を

お店独自で値引き販売を(見切り販売)するしないで

本部と加盟店の訴訟が

ニュースになったことを覚えていますか?

それについては、

本部と加盟店の両方の言い分があります。

立場の違いで見解も違うのは当たり前です。

訴訟の裏話から

クレームを言うオーナーの特徴を教えてもらいました。

フランチャイズに加盟する人は大きく分けて2種類。

サラリーマンを辞めて加盟した人と

元々、商店などをやっていてコンビニに鞍替えした人。

もうお気づきですね?

クレームが多い加盟店のオーナーは殆どが

商売をした経験のない元サラリーマンだそうです。

これは訴訟だけの事ではなく

日常業務全般についてのクレームの事です。

元商店主は、

自前で、広告宣伝をしなくて良い

自前で、商品開発をしなくて良い

自前で、仕入れ先開拓をしなくて良い

だからお店だけに集中できるので楽だ、

と言う人が多いそうです。

もちろん、

本部が100%正しいとは私も思いません。

でも・・・・

本来100%リスクを背負うのが経営だとすれば

フランチャイズに加盟した時点で、

形式上はさておき、

経営者とは言えないのかもしれないな、と感じました。