●21歳の娘を見て気づいた「売れる法則」

その法則とは

「相手が欲しいものを創って売る」事です。

自分が売りたいものではありません。

相手が欲しいものです。

一人暮らししている21歳の娘から

LINEで準中型免許に合格したと連絡がありました。

要は、小型トラックの免許です。

トラックに乗る女の子。それ自体が珍しい。

運転席から降りてきたら

150センチに満たない(確か143センチ)女の子。

カッコ良すぎる!

と言う親バカは横に置いておいて(笑)

娘は、進路で苦労したことがありません。

*ゼロではありません、本人の名誉のために。

娘は、常に行く先にとっては

「こんな人探していた!」と言う存在です。

イコール相手が欲しいと言う商品です。

高校はスポーツの推薦で特待生でした。

陸上ホッケーと言う

マイナースポーツの選手として入学しました。

たまに、アルバイトをしていました。

普段は部活があるので

練習が休みの時に

日払いの単発のアルバイトです。

何のアルバイトかと言うと、引っ越し屋です。

高校卒業後は、

短大の英文科に進むも

中途で退学してしまいました。

短大には行かず、

高校時代のアルバイトである引っ越し会社で

やはり日雇い的に働いていました。

程なく引っ越し会社から

正社員登用のお誘いが来て、

晴れて娘は

大手企業の正社員となったのです。

その後、数か月後

我が家に仕事で来ました。

腕には、

リーダーのワッペンが付いてました。

さらに数か月後、

準中型免許取得の連絡が来ました。

引っ越しで一番出番が多いのが、4トン車。

元々、机に座っているよりも

身体を動かしているのが好きな娘でした。

性に合っているとは言え、

ますます娘の活躍の場は増えるでしょう。

マーケティングの3C分析で解説します。

*3C分析(さんシーぶんせき)とは、

企業のマーケティングなどにおいて、

顧客(Customer)、

競合(Competitor)、

観点から市場環境を分析し、

経営戦略上の課題を導く分析ツールのひとつである

自社(Company)

・顧客(Customer)
どんな人で、何を求めているか?

肉体労働の会社で、特に若い戦力が欲しい。

・競合(Competitor)
何を打ち出しているか?

同年代の女性で、肉体労働はやりたくない。

・自社(Company)
何が強み?何ができる?

机に座っているよりも
身体を動かしているのが好き。

19歳(当時)の女の子。

高校時代、部活動で鍛えた体力と気力。

お客様が欲しがっているもので

ライバルが提供していないもので

自分が得意としている。

準中型免許を取って

更にお客様が欲しいものに応えている。

=商品磨き。

楽々売上が上がる法則とは

「相手が欲しいものを創って売る」事です。

自分が売りたいものではありません。

相手が欲しいものです。