シュミレーションで説明すると

*価格は適正か?原価の増減と売り上げの増減を見る

試算条件 販売単価@100円 原価 70円 粗利益 30円 粗利益率30%

10,000円の売り上げは
@100×100個=10,000-7,000=3,000 30%

原価だけを10%下げると
@100×75個=7,500-4,500=3,000 40% 

販売が25個減って75個でも粗利益は同額の3,000円です。

原価(変動費)を下げずに値引きだけした時は、こうなります。
@90×150個=13,500-10,500=3,000 22%

10%の値引きで、50個(5割)余計に売らなければ粗利益は同じにならない。

非常に簡単な算数ですが、値引きをしようと考える際には
この単純な計算をした上で、販売数を確保できる見込みを考えます。

次に、広告費・販促費をどれだけ投下するのかを検討します。

予算の考え方(弊社コンサルティングの場合)

●広告・販促費をかけてペイしやすいかどうか?  
 チェックポイント
1、粗利益率が高い(40%以上)
2、粗利益額が高い(1万円以上)
3、日用品など数量が多く(千単位)販売できる

ここまでは、企業側からの考えでしかありません。

Cost to the Customer(顧客の負担)

またその商品・サービスにいくらならお金を払っても良いのかを
考えることも待っています。