今回は、そこから感じたことをお話しします。
4~5回、
そのお店でお昼を食べたり、夜お酒を飲みました。
先日、仲間と2人で夜飲みに行きました。
数日後に閉店すると、
入口に貼り紙がしてありました。
この2か月ほど、メニューが増えていたので
ちょっと嫌な予感はしていたのですが・・
飲食店が閉店(倒産)するときの前兆のひとつです。
もちろん、前兆のひとつなので
メニューが増える=倒産ではありませんが。
お客さんは、私と仲間の2人だけだった事もあり、
オーナーさんと少しお話をすることが出来ました。
ランチタイムは好調だったけど、
夜が全く予想していたよりもお客様が来なかった。
失敗の原因をそう、おっしゃっていました。
半径300m以内に外食のチェーン店が6店。
その6店は、いつもお客様が入っています。
店を閉めると決めた人に、今さら何を言っても、
傷に塩を塗るだけと思いましたので
何も言いませんでした。
国道沿いで、車がたくさん通る立地。
でもお客様が来ない・・
と、言うことはやり方(戦術)を変えなくてはいけない。
立地条件の読みが外れたのなら、読み直す。
住宅街でもあり、大きな団地が周辺にはありました。
でも、そこは全く相手にしていなかったようです・・
随分前のテレビ番組
「愛の貧乏脱出大作戦」を思い出しました。
大好きな番組で本(絶版)も持っています。
私はセミナーや、
コンサルティングでよく口にします。
どんなに良い事をしていても
どんなに美味しくても
どんなに素晴らしい商品でも
知られなくては存在しないのと同じ。
このお店のオーナーと会話したのは、
これが最初でした。
中小企業の集客の悩みを社会から無くすために
もっともっと精進しなくてはいけない!
もっともっと自分が成長しなくては!
そう思った、ちょっと胸が痛いエピソードです。