元IBM社員で社員でありながら、

在職中に自社の社長幹部に対して研修をしたと言う方です。

組織風土改革の第一人者と呼ばれている方でもあります。

こんなエピソードを披露して下さいました。

財務省(!)の課長研修で、まず第一声が

「皆さんは優秀ですか?」

財務省のエリートに対して、最初の質問は

「皆さんは優秀ですか?」

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優秀とは

人を 憂える事に 秀でている と書いて優秀。

「皆さんは優秀ですか?」と締めくくったそうです(;^_^A

まあ、とにかく私にとっては良い意味で破天荒な方でした。

例えば、企業研修に行って

「スイマセン、今日何話したら良いですか?」

と受講生に聴いて激怒させたり、

500人の講演会で質疑応答の時に、

「はい、この質問に詳しい方いたら前に出て来て下さい」

と演台に立たせて、質問に答えてもらう・・・

でも一番、大きな学びは次の言葉です。


50代まではよく教えていましたが、

60代になって教えるのを辞めました。

なぜなら、人は教えてもやらないからです。

教えて人が動くなら、こんな楽な事は無い。

もちろん教えなければならない事はある。

私が出来る事は、気付く環境づくりのお手伝いだけです。


指示命令で人が動く前提は、

相手から、信頼または尊敬されている事。

大久保寛司さんのプチセミナー動画(約20分)

https://youtu.be/699-YYaWFCw大久保寛司×安井麻代【これから起業を志す人へ】

タイトルは起業とありますが、

全然起業予備軍向けではありません(笑)

私は、人間関係を良くするヒントを大久保寛司さんから

たくさんいただきました!