元IBM社員で社員でありながら、
在職中に自社の社長幹部に対して研修をしたと言う方です。
組織風土改革の第一人者と呼ばれている方でもあります。
こんなエピソードを披露して下さいました。
財務省(!)の課長研修で、まず第一声が
「皆さんは優秀ですか?」
財務省のエリートに対して、最初の質問は
「皆さんは優秀ですか?」
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優秀とは
人を 憂える事に 秀でている と書いて優秀。
「皆さんは優秀ですか?」と締めくくったそうです(;^_^A
まあ、とにかく私にとっては良い意味で破天荒な方でした。
例えば、企業研修に行って
「スイマセン、今日何話したら良いですか?」
と受講生に聴いて激怒させたり、
500人の講演会で質疑応答の時に、
「はい、この質問に詳しい方いたら前に出て来て下さい」
と演台に立たせて、質問に答えてもらう・・・
でも一番、大きな学びは次の言葉です。
50代まではよく教えていましたが、
60代になって教えるのを辞めました。
なぜなら、人は教えてもやらないからです。
教えて人が動くなら、こんな楽な事は無い。
もちろん教えなければならない事はある。
私が出来る事は、気付く環境づくりのお手伝いだけです。
指示命令で人が動く前提は、
相手から、信頼または尊敬されている事。
大久保寛司さんのプチセミナー動画(約20分)
タイトルは起業とありますが、
全然起業予備軍向けではありません(笑)
私は、人間関係を良くするヒントを大久保寛司さんから
たくさんいただきました!