なぜ社員がついて来ないのか?
なぜ銀行が融資してくれないのか?
なぜ何年も業績が代わり映えしないのか?
経営計画書が無いからです。
*中期経営計画とは MBAグロービス経営大学院より転載
中期経営計画とは、企業が中期的に目指す、あるべき姿と現状と
のギャップを埋めるための計画。明確な定義はないが、3~5年程
度の中期を指すことが多い。
中期経営計画は、5~10年を念頭に設定された経営ビジョンを実
現するために、中期(3~5年)でやっておくべきことを明確にし
たものである。売上や利益目標、ROEなどの定量的な数値で、課
題も具体的かつ明確なものが多い。
私は起業して3年目に、
中期経営計画の存在を知り
見よう見まねで計画書を作成して、
経営研究会で発表しました。
SWOT分析、市場分析、クロスSWOT、4P4C分析、
経営理念の策定、財務分析、中期利益計画の策定、
中期経営方針、中期経営計画、
年度方針、年度計画・・・・・
これらを一つ一つ考え、計画書にまとめました。
起業して
たくさんの経営者と交流をしてきました。
さすがに、
年度方針や売り上げ目標が無い方は少数派です。
でも経営計画書を書いている方も少数派です。
おそらく経営計画書の存在そのものを知らないのか?
存在は知っていても具体的なイメージが湧かないのか?
私は最初の2年は、
日々の仕事に追われ、
なりゆきにまかせて仕事をしていました。
あのままでは、
長期にわたって結果をつくることは出来なかったでしょう。
せっかくのビジネスチャンスをものにできないで
変化する経営環境に適応できず、
廃業していたかもしれません。
中期経営計画が無ければ、
融資を受けられなかったかもしれません。
中期経営計画が無ければ、
今でも行き当たりばったり?
勘と度胸とドンブリ勘定でした。
中期経営計画が無ければ、
コンサルティングをしていなかった。
ここまでは弊社が得られた効果ですが、
お客様に
中期経営計画書を書いてもらった効果もあります。
1、他人と共有できる
その結果、周囲の協力も得やすくなります。
2、信用力が高まる
しっかりとした計画を持つ会社は社会から信用されます。
一例を挙げると、
会社全体がまとまり、辞める人間がいなくなった。
経営方針発表会を開き、来賓から社員を褒められた。
金融機関からの融資がスムーズになった。
金融機関がリスケジュールに応じてくれた。
新商品の開発が始まった。
営業利益が、過去最高を更新した。
粗利益率が、改善された!