コンサルティングで、質問が多い話題の一つに

助成金や補助金を受けたいと言うものがあります。

小規模事業者持続化補助金が、

一時話題に上ったことも原因です。

小規模事業者の事業の持続的発展を後押しするため、小規模事業
者が、商工会・商工会議所の支援を受けて経営計画を作成し、そ
の計画に沿って取り組む販路開拓等の経費の一部を補助します。

*経済産業省ホームページより転載

販路開拓等の経費の一部を補助ですから、

チラシやホームページ作成費用も申請できるのです。

すごく魅力的に感じますよね?

ですが意外に知られていないのが、

補助金や助成金は後払いであるという事実。

先にお金がもらえる訳ではないのです。

支払いが済んで、書類を提出して数ヶ月後に入金。

これが基本です。

ですから補助金や助成金は事実上、

お金が無い人はもらえないのです。

ミラサポ専門家派遣など、

そうではないものもありますが、極めて少ないです。

そうだ、これも覚えておいて損はありません。

それは補助金や助成金の違いです。

助成金は要件を満たしていれば、

それで全社(全員)お金が出ますが、

補助金は、申請時に書面による内容の審査があります。

書面とは具体的には、事業計画書などです。

審査に受かった会社だけが、お金がもらえます。

すなわち全社にお金が出るわけではないのです。

補助金や助成金は、物凄く数が多いです。

そして年中募集をしているわけではありません。

そこで頼りになるのが、商工会議所や商工会です。

商工会議所や商工会には、

国や都道府県、市町村の情報が集まっています。