起業の準備が不充分、
または準備を全くしていない、
単に会社を辞めた事を、起業ととらえている人がいます。
こんな状態の人は、キャッシュが手元に無い。
国民生活金融公庫で、創業融資を受けるでもなく
貯金を取り崩して、通帳見るたびに胃が痛くなる・・・
現金が欲しいので、安売りに走る。
そうすると、悪循環の極みですね。
軌道に乗るまで
バイトするのは仕方ないです。
生活していかなくてはいけませんから・・・・
でも、要注意です!
今の日本は、人出不足です。
週2回のシフトが、週3回、4回と増え、
いつの間にかバイトが、本業並みに時間を取られる。
腰掛のつもりのバイトから抜けられない。
人出不足は今後、ますます加速しますので、
辞め時をあらかじめ考えておく必要があります。
そのような状態の人を、
私がコンサルティングをする場合は、
シンプル資金繰り表を、向こう1年間分つけてもらいます。
1年間分です。
3か月分の運転資金が溜まった時点で、
バイトを辞めるか、減らす事を目標とします。
それがいつの時点になるのか、
シンプル資金繰り表で、はっきりさせます。
「遠くと近くを交互に見て進む」
これが重要なのです。