永年コンサルタント業務(お悩み相談)をしていると

資格を習得する、したい、と言う相談があります。

いや、正確に言うと

資格を取ってから始めます。

資格を取っていないから出来ない、自信がない。

そのような発言をされる方がいます。

私は、

資格取得自体を否定する気は全くありません。

問題に感じるのは、

自分の不安を解消するための資格習得の場合です。

もちろん国家資格がないと

してはいけない業務もあります。

そして、お客様により良いサービスを提供するために

学んでスキルアップするのは当然だと、

私は思っています。

資格習得は手段であって、目的ではない。

今のままでも充分、お客様のお役に立てますよ。

だって、お客様は自分で考えても分からないから

自分を頼ってきているのですから。

だって、お客様は自分で出来ないから

自分を頼ってきているのですから。

私の会社で例え話をすると

松下幸之助さんに

経営のアドバイスをするなら(笑)

一生かかって勉強しなくては無理でしょう・・

一生でも足りないかもしれません・・・

*松下幸之助さんは故人だという突っ込みは無しです(笑)

でも私の会社にコンサルティングを依頼される方は

・起業して3年以内の方

・第2創業と言って、業態変更や現状を打破したい方

・新しいサービスを開発されたい方

が、主なのです。

経営コンサルタントに、

経営のアドバイスをするわけではありません。

一部上場企業の社長に、

経営のアドバイスをするわけではありません。

スキルアップや知識の習得は必須です。

それ以上に私が大切に思うのは

目の前の人(会社)に今何が出来るのか?

どんな貢献が出来るのか?

だと思うのです。

今、私が持っている

知識や経験を必要としている人がいる。

今、自分が持っている

知識や経験を必要としている人がいる。

注:必要な資格は全力で取得しましょう。