●お金をドブに捨てる勉強法とは?

お金をドブに捨てる勉強法とは?

それは学んだことを、実行に移さない事です。

以上、終わり!

それは冗談で、少し具体的に解説をいたします。

こんな言葉を聴いたことはありませんか?

「知っている」の実態は「聞いたことがある」

「やっている」の実態は「やったことがある」

「出来ている」の実態は「やっている」である。

「習慣化」になって初めて「出来ている」

これは、

自らを振り返って痛感しています。

私が初めて研修という名の

自己投資をしたのは2003年です。

色々なことを研修で学びましたが、

今でも出来ている(=やっている)のは、

明瞭な挨拶と靴を揃える事と、

素手で行うトイレ掃除だけです。

総額30万円ほど支払いましたが、

これだけです。。。

その他にも、

色々な研修を受けてきました。

3~12か月の連続講座だったのにも関わらず

研修期間が終了した途端に何もしなくなった、

そんな体験もしています。

まさしく

勉強したことを、やっていない

「お金をドブに捨てる勉強法」です。

研修期間が最も環境が整っています。

やらざるを得ない状況と

他の受講生と言う仲間がいるからです。

研修期間の間に

どれだけ定着させるかが肝で

宿題、課題を

全てやるのは最低限の事なのです。

これは研修だけに限った事ではなく

コンサルティングも同様です。

昨年、コンサルティング受講生で

短期間で

一番、成果を上げた方の行動をご紹介します。

この方は、

6時間のコンサルティングを

夏に3回だけ行いました。

その方は

アドバイスを実行に移し

やる度に、報告のメッセージをくれました。

報告が来るので

それに返信(追加のアドバイス)します。

また報告が来るので

さらに返信(追加のアドバイス)します。

またまた報告が来るので

さらに返信(追加のアドバイス)します。

そうなると私はどうなるか?

文献を読んでいるうちに

その方に使えそうな内容が出ていると

アイディアが浮かぶようになりました。

当然、そのアイディアをメッセージします。

報告が来るので

それに返信(追加のアドバイス)します。

また報告が来るので・・・・・・・

一年も半年が過ぎた夏の時点での

コンサルティングだったのにも関わらず、

暮れには目標を達成されました。

お金をドブに捨てるどころか

お金を何10倍にしている勉強法です。

このコンサルティング受講生の方から

自分自身も大いに教えて頂きました。

セミナーにどれだけ出ても(インプット)

本をどれだけ読んでも(インプット)

行動(アウトプット)しなければ

何もならないどころか寿命の無駄なのです。

札幌出身の精神科医、樺沢紫苑さんは言いました。

10冊本を読んで何もアウトプットしないより

3冊読んでアウトプットする方が良いと。

実は、たくさん本を読んだり、セミナーを受講したりして
「インプット」しても、「アウトプット」の方法を
間違えていると、自己成長することはできません。
なぜならば、それが脳の仕組みだからです。

「学びを結果に変えるアウトプット大全」より

https://amzn.to/2OjXp44 サンクチュアリ出版

今回のお金をドブに捨てる勉強法とは?

いががでしたでしょうか?